
EGO-WRAPPIN’AND THE GOSSIP OF JAXX
2009.03.20 Friday






Jazzanovaがコンパイルしてる古シブJAZZのシリーズのひとつです。その名の通りルーマニアのレーベル「Elect」の音源からのセレクト。もうイメージ通りの激渋ジャズでその選ぶセンスはさすがです。多分膨大な極普通のジャズアルバムの中から「おおっ!」と思える掘り出し物を見つけた時の嬉しさは何物にも代え難いんだろうなぁっていう感じのコンピです。どんな感じだ・・・。彼らは他にも同じ様なコンピをリリースしてて、Formation 60やPolish Jazz、Forum Westなどどれもこれも古くてシブいジャズコンピでジャケットもどれもかっこ良くてオススメですよ。

これまたジャケットに惹かれてちょっと視聴したらすげぇいい感じ。まさに今の俺の好みど真ん中の感じで、まさに現代のハードバップ。もの凄くいいジャズです。メインストリームなジャズとクラブジャズのエッセンスを物凄くいいセンスと腕でまぜて極上オリーブオイルで和えて極上の岩塩で茹でた麺にさらっとバジルをのっけたような極上イタリアンです。いや、ほんとはそこまでイタジャズって感じじゃないですけど。。そしてスケーマではないんだけど、スケーマセクステットやニコラコンテのアルバムに参加してたりかなりschemaとの交流は深い様子の彼ら。と言っても、純粋な生ジャズです。クラブ寄りというよりは全然メインストリーム寄りジャズで、最近はDJ達もみんな生ジャズ寄りだしね、まさにその王道を行ってるようなバンドですね。この日本版はニコラコンテのMIXバージョン2曲入り。超オススメ。
久しぶりにドジャズを一枚。ビバップの時代にチャーリーパーカーをはじめ多くの大御所との共演をしていたロイヘインズ(dr)の数少ないリーダー作。フィニアスニューボーン、ポールチェンバースを擁して、アルバムとしては凄く俺好みのピアノジャズ。「ピアノ・トリオの傑作」らしい。ジャケットも物凄く俺好みだし、言うこと無し。ホレスパーレンのUs Threeってアルバムタイトルがあるけど、英語的にどっちが正しいんだろうといつも思う。どっちも意味が違うだけで有り得る英語なのか?まぁそんなことはどうでもいいけど、6曲外れ無しの名盤です。秋の夜長のBGMに最高ですよ。しかも安いし。
かのランディブレッカーの元妻であるこのイリアーヌさん、まず何よりもライナーノーツの写真にあるその豊満な身体が印象的(笑)。元々はボサノバやブラジル系で有名な人でアルバムもこれが20枚目になるというほどのベテラン。基本的にピアニストなんだけど、このアルバムではそれまでおまけで歌っていたというボーカルを前面に押し出したボーカルアルバム。この人のアルバム買うのはこれが初めてなんだけど、そもそもは夏用にボサノバを1枚買おうと思っててジャケットに惹かれてチェックしてみたのが出会い。こてこてのボサノバかと思いきや1曲目からかなり都会的なクラブ寄りトラック(ってちとダサい表現か…、解り易く言うとEverything But The Girlの後期の曲のような感じかな)。以降、もちろんこてこてのボサノバチューンも有り、ストレートなジャズも有り、心地良いピアノジャズ有りでこれまたかなり当たりアルバムです。ガンガンに暑い日、彼女を誘って海岸線をクーラーの効いた車で走るドライブ、そして帰り道のナイトクルージング、どちらのBGMにもこれ最高だと思います。