
Groovin’Jazz Night presents Karen
2008.02.14 Thursday



Jazzanovaがコンパイルしてる古シブJAZZのシリーズのひとつです。その名の通りルーマニアのレーベル「Elect」の音源からのセレクト。もうイメージ通りの激渋ジャズでその選ぶセンスはさすがです。多分膨大な極普通のジャズアルバムの中から「おおっ!」と思える掘り出し物を見つけた時の嬉しさは何物にも代え難いんだろうなぁっていう感じのコンピです。どんな感じだ・・・。彼らは他にも同じ様なコンピをリリースしてて、Formation 60やPolish Jazz、Forum Westなどどれもこれも古くてシブいジャズコンピでジャケットもどれもかっこ良くてオススメですよ。
ジャズっぽいっと言われたりしますが、決してジャズではありませんこの人。綺麗なブレイクビーツというかループミュージック。hiphopとピアノループが絶妙に絡み合う基本的に俺好みな音です。出た当時はこの人の事知らなかったんだけど時代を気にせずいつまでも気持ちよく聴ける感じです。日本人なんだという先入観があっても素直にとてもカッコイイです。ただ少しだけループが単調過ぎる気はするけどね。川久保玲のコレクション音楽も担当したことがあるらしいですこの人。モンドグロッソの一番良かった時代っぽい、そんなカッコイイアルバムです。アルバムCD買って当たり曲が多いと物凄い得した気分になりますが、このアルバムはまさにそんな感じ。
これまたジャケットに惹かれてちょっと視聴したらすげぇいい感じ。まさに今の俺の好みど真ん中の感じで、まさに現代のハードバップ。もの凄くいいジャズです。メインストリームなジャズとクラブジャズのエッセンスを物凄くいいセンスと腕でまぜて極上オリーブオイルで和えて極上の岩塩で茹でた麺にさらっとバジルをのっけたような極上イタリアンです。いや、ほんとはそこまでイタジャズって感じじゃないですけど。。そしてスケーマではないんだけど、スケーマセクステットやニコラコンテのアルバムに参加してたりかなりschemaとの交流は深い様子の彼ら。と言っても、純粋な生ジャズです。クラブ寄りというよりは全然メインストリーム寄りジャズで、最近はDJ達もみんな生ジャズ寄りだしね、まさにその王道を行ってるようなバンドですね。この日本版はニコラコンテのMIXバージョン2曲入り。超オススメ。
久しぶりにドジャズを一枚。ビバップの時代にチャーリーパーカーをはじめ多くの大御所との共演をしていたロイヘインズ(dr)の数少ないリーダー作。フィニアスニューボーン、ポールチェンバースを擁して、アルバムとしては凄く俺好みのピアノジャズ。「ピアノ・トリオの傑作」らしい。ジャケットも物凄く俺好みだし、言うこと無し。ホレスパーレンのUs Threeってアルバムタイトルがあるけど、英語的にどっちが正しいんだろうといつも思う。どっちも意味が違うだけで有り得る英語なのか?まぁそんなことはどうでもいいけど、6曲外れ無しの名盤です。秋の夜長のBGMに最高ですよ。しかも安いし。
かのランディブレッカーの元妻であるこのイリアーヌさん、まず何よりもライナーノーツの写真にあるその豊満な身体が印象的(笑)。元々はボサノバやブラジル系で有名な人でアルバムもこれが20枚目になるというほどのベテラン。基本的にピアニストなんだけど、このアルバムではそれまでおまけで歌っていたというボーカルを前面に押し出したボーカルアルバム。この人のアルバム買うのはこれが初めてなんだけど、そもそもは夏用にボサノバを1枚買おうと思っててジャケットに惹かれてチェックしてみたのが出会い。こてこてのボサノバかと思いきや1曲目からかなり都会的なクラブ寄りトラック(ってちとダサい表現か…、解り易く言うとEverything But The Girlの後期の曲のような感じかな)。以降、もちろんこてこてのボサノバチューンも有り、ストレートなジャズも有り、心地良いピアノジャズ有りでこれまたかなり当たりアルバムです。ガンガンに暑い日、彼女を誘って海岸線をクーラーの効いた車で走るドライブ、そして帰り道のナイトクルージング、どちらのBGMにもこれ最高だと思います。
そういえば10年程前に親不孝のクラブでマンデイ満ちるさんに思いきって話しかけたらサインをくれたり写真を撮ってくれたり、本当腰の低い人で良い人でした。その時の2ショットの写真、今でも宝物(笑)。ってそんな話はどうでもいいんですが、その彼女のお母様で世界的なピアニストの秋吉敏子さんの音源を娘のマンデイ満ちるがセレクトしたという、それだけで聴いてみたくなるコンピです。父親のチャーリー・マリアーノ氏との曲も入ってます。で、本題のこのアルバム、昔っぽいジャズです、うん、本当に物凄く分かり易く言うとそんな感じ。ビッグバンドなジャズね。クラブではかかりそうにない変な曲も入ってるけど、ずっしりした、年季の入った、ジャズです。
これはもうまず超オススメ。カッコイイです。ものすごエロいジャズです。このアルバムどんな感じ?と聞かれたら「エロいよ」と言います。それくらエロいジャズです。この菊地成孔の音楽を実は俺聴いた事が無くて、でもテレビや書いてるものなんかを見たり読んだりしてるとかなり興味深い人物で、結構天才肌の人ね。見た目はあまりよろしくないけどこの人のナルシストさ加減が妙に好きで、アルバム聴いてみたいとずっと思ってた人なのですよ。それがUAとのコラボでしょ、期待は大でしかも実際このアルバムかなりいい。スタンダードな曲と彼のオリジナルが半々くらいの構成で、26歳から74歳の超ベテランまでが参加したという事実が本当の意味での”今のジャズ”を表現してます。UAの唄う「チュニジアの夜」最高にカッコイイです。暑い大人の夏の夜用ですな。英語、フランス語さらには広東語の曲まであって、UA最高。暑い夏の夜、クーラーの効いた部屋で明かりを落として少しだけ低音を効かせて、少しエッチな作戦を実行する時に聴くといいアルバムです。
2002年にリリースされたものなんですが、最近薦められて聴いてみたこのアルバム。かなり良くて、お気に入りの一枚になりました。国内盤の紹介文にあるキーワードとして、SADEっぽい…、ジャジーな…、R&B、ソウル、みたいな事が書かれているところからして俺好みではあるはずだと思ったんですけど、これがまさにドンピシャリ。ハスキーボイスにスタイル抜群の端正な面持ちの黒人女性malia。気だるい感じで始まる1曲目からしてもうたまらなくいい感じ。1,6,8,9,11,13,14曲の7曲が物凄くいい。1枚のアルバムでこれだけの曲数凄くいい曲があるってのは俺にとって珍しい。特に9曲目のSolitude(D.Elingtonのカバー)はきっと俺の今年一番の曲になる名曲です。絶対買って損しない一枚ですね。